「一強百弱」の時代
山本新太郎
いま時代は「一強百弱」の時代を迎えている。どの企業も「一強」を目指しているが、成功するには経営者の能力と運の良さが決め手となる。これまでのように勤勉で真面目に努力を続ける姿勢は貴重ではあるが、それだけでは「勝ち組」になれない時代を迎えている。
たとえば、ケン・コーポレーションの田中健介氏は、創業以来、高級賃貸住宅の仲介業に特化し、この分野でまず「断トツの一強」になることを目指してきた。また、ケン・コーポレーションでは、不良債権化したブランドホテルやシティホテルを次々と安く買い取り、リニューアルして付加価値を付け、再生している。そんな田中氏はこと経営に関して
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