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 山本新太郎の「主張」 (「時局コメンタリー」編集主幹 山本新太郎)
「主張」は弊会「時局コメンタリー」編集主幹が、会員各位に毎月1回<月報>の紙面にてお伝えしている内容のご紹介です。
「時局コメンタリー」編集主幹 山本新太郎 日本人売国奴 
                            山本新太郎

 弊会代表・山本善心が木曜コラム第322号「主権意識なき民族の危機」で指摘した、『民主党の土肥隆一衆議院議員が、ソウルで開催された「日韓キリスト教議員連盟」の大会で日本政府が竹島の領有権主張を中止せよとする共同宣言に署名した…』とする問題に関連して、筆者が韓国で体験したエピソード、韓国人に対するイメージを交えて記してみたい。
 小生、韓国の大学・大学院に10年間留学していた。延世大学(日本で言えば慶応大学にあたる)の(韓国語の)語学堂から始まり、大学では史学科を卒業、大学院では政治外交学科を修了した。いま思うとあっと言う間の10年だった。

 
 その間、数多くの日本人留学生との出会いがあった。全員が全員とは言わないが、日本の学生同士が歴史の話に及ぶと、「なぜ日本だけが悪いのか」と疑問を呈する者が多くいた。しかし、その学生らがいざ大学院の論文を発表する段階になると、そのときの会話とはまるで正反対の内容を書くのに驚いた。
 そんな中、私は大学院の授業で「日本にはロシアという脅威があった。もしロシアが南下して朝鮮を支配したら、日本の安全は脅かされたであろう。だから、結果的に、良い悪いは別にしても、朝鮮を植民地にしたのだ」という論文を発表したことがあった。論文を読み進むに従って、教授は憤懣やるかたない表情で顔をだんだん赤くし、しまいには真っ赤になって、なんと授業をいつもより30分も早く終えてしまったことが今でも鮮明に記憶に残っている。
 そのとき、私は言わなくてもいいのに、更に「世界の歴史を見てください。イギリスのサッチャー元首相は、過去の植民地政策に対して「世界に近代文明をもたらした」と述べていますよ。フランスも同じようなことを言っていますよ。ヨーロッパの血なまぐさい歴史を見てください」とも言った。
 授業後、韓国の学生が近づいてきて、韓国に来たら韓国の見方で歴史を学ぶべきだと言ったので、だったら、あなたは日本に来て日本の見方で歴史を勉強できるか、と言い返した。
 その後、クラスメートの女性は、私の顔すら見ることがなかった。
 冒頭の木曜コラムの中でも述べられているように、民主党土肥議員の取った行動は、「売国奴」と言っても過言ではなく、日本人の恥だ。多くの韓国人に誤解と錯覚を生む愚か者である。衆議院政治倫理審査会長という要職にあった国会議員がこのような愚挙を犯すとは、呆れてものが言えないのだ。

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