| 「政民合同會議」活動報告 |
![]() 平成22年3月10日(水) 講師/鈴木 宗男 衆議院議員 |
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「小沢問題と民主党」 政治家は秘書にすべてを一任するものだ。中川一郎氏の秘書時代、私は事務所の経理をはじめ全権を一任されていた。ロッキード事件で田中角栄氏が逮捕された際、中川氏は「何かあれば鈴木が捕まってくれる」というほど信頼してくれていた。小沢氏の秘書三人は共に事件への小沢氏の不関与を主張。事実が違えば検察の執拗な追及に綻びが出てくるものだが三人の認識と主張は一致していた。彼らは小沢氏を「守った」のではなく、小沢氏が「関わっていなかった」ということであろう。秘書を突破口に小沢崩しを狙っていた検察の目論見は外れた。 私自身の8年前の場合もそうだったが、今回の検察の一連の動きもきっかけはすべて検察側からのリークだった。警察は手足を使って聞き込みを行い証拠も集めるが、検察はブラックジャーナリズムを元に話を都合よく作り上げてリークする横着な捜査方法をとる。だから足利事件のような冤罪が起こるのだ。シナリオを作成し、参考人や証人を呼んで周辺から取り調べ、不利な証拠を作って追い込んでいく。これまで検察に狙われたら最後で、ロッキード事件当時も前もって検察に都合のよい調書が作成されてあり、公判で田中角栄氏が真実を主張しても覆らなかった。 間違った権力が暴走化するのは民主主義の危機だ。今回の件も、建設会社は検察から裏取引をもちかけられた可能性がある。大手メディアも特ダネ落ちを嫌い、社会部は権力の手のひらで転がされているのが実情だ。 人間小沢氏は一貫して主張がぶれず、釈明も言い訳もしないところは十分信頼に値すると私は思う。言い訳をしないから誤解を招く。鳩山政権を支えているのは小沢氏であり、それは首相もよくわかっている。しかし政治経験の少ない取り巻きの中には小沢氏と距離を置くよう進言するものもいる。しかし小沢氏が幹事長でこそ成り立つ民主党だ。 鳩山政権は倒れそうで倒れない芯の強い政権だ。まだ政権交代して半年あまりに過ぎず、1年は様子をみるべきだ。この4年間でどう公約を果たしているか。4年あれば政策的にも相当変わるだろう。いまの自民党では内部で戦略を描けず、現実的に政権打倒は無理だ。今の私には横を向く余裕があり、結果を出すことに向けて私なりの役割を果たしていきたい。 その後の質疑応答でも政権交代によって明らかになった核密約の秘密文書などについての現状が語られた。外国人参政権付与問題について、氏は「十分な議論が必要」と述べるにとどめた。
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