| 「政民合同會議」活動報告 |
![]() 平成23年8月8日(水) 講師/平野 貞夫 元参議院議員 |
| 「国会崩壊・政党崩壊の原因」 講師/平野 貞夫 元参議院議員 古来、わが国では国の骨幹を動かすような大災害が起こった後、大化の改新、明治維新など国の形が大きく変わっていった歴史がある。関東大震災後、不況を脱せず戦争に突入したが、今回の震災で関東大震災と同じ失敗を繰り返してはならない。有史以来の悲劇を背景に、なぜ挙国体制がつくれなかったのか。 小渕首相死後、密室で後継者が決められたあたりから、学者も大メディアも世論に流され、自民党の崩壊現象がはじまった。しかし現民主党も震災で統治機能が停止。幹部は一度ポストに就けば独裁権をふるえるものと勘違いしている。権力を行使出来る立場に就いた者がどう謙虚に自分を殺して全体の利益を調整しながら政権を動かしていくかが民主主義であるべきだが、そうした手順や手続きが一切無視されている。 平野氏はいまの国会議員の多くが国会の基本的なルール、手続きさえ理解していない現状を危惧するとともに、今後、政党政治、議会を復活させるには、少なくとも選挙違反、政治資金の管理を政府に置かず、参議院に「憲法オンブズマン」のような議論の場を設けるべき、などの提言を行った。 平野氏は現在も小沢氏の知恵袋、側近として活躍。小沢氏との政局裏でのやりとり、結局実現はしなかったが、震災直後の挙党態勢に向けた取り組み、震災の被害額を増税を睨んで多めに査定する財務省のやり口などについても言及。また、メディアについても「三権を超えたスーパー権力」とし、「小沢氏はその報道によって金縛りにされた」と批判した。
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